びくっ(゚Д゚)))
でかい声出すなって、
いつも言っちょろうがぁ〜…。
猫の噛み癖って直るの?
んじゃが1歳半じゃと、さすがにちぃと遅いかもの。生後2ヶ月頃がちょうど、猫にとって社会性を学ぶ大事な時期なんじゃな。
うんむ。この時期に他の猫や人間とようけようけ遊び、相手の反応を見る(感じる)ことによって、猫は輪の中でうまくやっていく方法を学ぶんじゃ。
んだもんで、逆を言えば、この時期に猫同士の触れ合いが少なかった子は、じゃれ合うときの力加減がよぅわからんくて、遊びの時の加減ができない猫になっちまうわけだ。
噛み癖直す、なんか良い方法ないかしら?
① なるべく低い声で「痛いっ!!」「ダメっ!!」などと大声で叫ぶ。
(名前で叱ってはダメ。「名前呼ばれる=怒られてる」と思っちゃうんです。そうすると、なんでもない普段に呼んでも反応しなくなっちゃいます。)
② 手で、パッパッと水をかける。(基本的に、猫は水を嫌がります。)
③ ガン無視。(その場から立ち去り、違う部屋など見えない場所に移動する)
これを繰り返すと「噛むと遊んでくれないんだ」と思い、その寂しさから噛まなくなることがある。
④ テーブルや床などを叩き、大きな音をたてる。
⑤ 噛まれてる状態のまま、ぐぅ〜っと押し返す
⑥ 鼻ピン(軽くね。ピンだと痛くなっちゃうときもあるので、ツンのほうがいいかもです。猫も鼻は急所です。)
「しつけ」と「いじわる」は違うからね
まぁ、やるならやるで構わんし、基本的にはどれでもいいとは思うが、
絶対に守るべき注意点がふたつあるぞ。
まずひとつめは、「根気よく続ける」ことだ。途中でやめたら意味がないぞ。直るまでやる。コロコロ態度を変えて、中途半端にやるのは「しつけ」ではないからの。
ほんで、もうひとつがとても大事なことだが。
「愛情をもって」やらねばいかん!!
ただの「いじわる」や「ケンカ」のようになってはどちらも不幸じゃろう。
こういうことを、「嫌々」や「惰性」でやる時点で飼い主ではないぞ。猫はとても敏感な生き物じゃからのぅ。飼い主の感情はすぐに察知して、溝が深まるだけじゃけぇ。
まぁそれぞれの家庭で事情もそれぞれ違うもんでの、押しつけることは出来んが、
一番効き目があるのは、やはり小さい頃からの多頭飼育じゃろうの。
お互い遊んでいる中で加減を学習していくわけだ。とくに、噛まれたときの痛覚の反応は人間より猫の方が遙かに早いからの。つまりは人間が噛まれて「痛い」と言ってもすでに遅いんじゃ。
噛んだ猫にしてみりゃ「えっ。いまさら?」ってなもんだわ。
猫が噛まれた場合は、瞬間的に「ぎゃっ!!」「痛いっ」って叫ぶもんで、噛んだ猫側も気づきやすいんだわ。
ほんじゃもんで、自分がされて痛かったことは相手にもしなくなるしの。
…じゃがの、小さいうちならまだいいが、後から飼うっちゅぅのは、それはそれでむずかしいこともあるからのぅ。
※多頭飼育のむずかしさは後日記事にします。
まとめ
噛み癖は、基本的には直らないとも言われていますが、愛情をもって「しつけ」をしていけば、猫も必ずわかってくれるし、時間(年齢)が解決することもあります。まずは個性のひとつとして認めてあげて、根気よく付き合ってあげてくださいね。