猫

タマ子
せーんせぇ〜!!!
猫ひげ先生
んがー
タマ子
せーんせぇ〜!!!
猫ひげ先生
んがー…
タマ子
せーんせぇ〜!!!
猫ひげ先生

びくっ(゚Д゚)))

でかい声出すなって、

いつも言っちょろうがぁ〜…。

タマ子
せんせーの声のほうがおっきぃよー…
猫ひげ先生
んで、なんじゃい?
タマ子
あのね、お友達の家で飼ってる猫ちゃんのね、噛み癖が直らないんだって。なんかいい方法ってありますかー?

 

猫の噛み癖って直るの?

 

猫ひげ先生
おー。噛み癖か…。困っちょろうのぅ。いま何歳がや?
タマ子
んーと。1歳半ですね。
猫ひげ先生
ほうほう。まだまだ遊びたい盛りの可愛い時期じゃの…。
タマ子
うん。かわいい時期なんですけど、けっこう本当に大変みたいですよ?手とか腕とか、ものすごい生傷でしたもん。
猫ひげ先生
まぁ、これはけっこう困ってる飼い主さんがいるんじゃ。
猫ひげ先生

んじゃが1歳半じゃと、さすがにちぃと遅いかもの。生後2ヶ月頃がちょうど、猫にとって社会性を学ぶ大事な時期なんじゃな。

タマ子
そんなに早い時期なんですね!
猫ひげ先生

うんむ。この時期に他の猫や人間とようけようけ遊び、相手の反応を見る(感じる)ことによって、猫は輪の中でうまくやっていく方法を学ぶんじゃ。

んだもんで、逆を言えば、この時期に猫同士の触れ合いが少なかった子は、じゃれ合うときの力加減がよぅわからんくて、遊びの時の加減ができない猫になっちまうわけだ。

タマ子
せんせー今日、訛りひどいな…どうしたんだろ…。また髪が抜けたのかな…

 

 

こんなふうに、社会性を学習することが出来なかった猫が大人になると「甘噛み」という力加減が分からないままなので、飼い主さんに痛い思いをさせたり、他の猫に対しても威圧的な態度をとったりしちゃうんです。

 

噛み癖直す、なんか良い方法ないかしら?

 

タマ子
一般的によく言われる「噛み癖」への対処方法としては…

 

① なるべく低い声で「痛いっ!!」「ダメっ!!」などと大声で叫ぶ。

(名前で叱ってはダメ。「名前呼ばれる=怒られてる」と思っちゃうんです。そうすると、なんでもない普段に呼んでも反応しなくなっちゃいます。)

 

② 手で、パッパッと水をかける。(基本的に、猫は水を嫌がります。)

 

③ ガン無視。(その場から立ち去り、違う部屋など見えない場所に移動する)

これを繰り返すと「噛むと遊んでくれないんだ」と思い、その寂しさから噛まなくなることがある。

 

④ テーブルや床などを叩き、大きな音をたてる。

 

⑤ 噛まれてる状態のまま、ぐぅ〜っと押し返す

 

⑥ 鼻ピン(軽くね。ピンだと痛くなっちゃうときもあるので、ツンのほうがいいかもです。猫も鼻は急所です。)

 

タマ子
などが挙げられます。
猫ひげ先生
うむ。まぁ一般的にはそんなとこじゃな。
タマ子
なんか少しかわいそうな気もしますけど…

 

「しつけ」と「いじわる」は違うからね

 

猫ひげ先生

まぁ、やるならやるで構わんし、基本的にはどれでもいいとは思うが、

絶対に守るべき注意点がふたつあるぞ。

まずひとつめは、「根気よく続ける」ことだ。途中でやめたら意味がないぞ。直るまでやる。コロコロ態度を変えて、中途半端にやるのは「しつけ」ではないからの。

ほんで、もうひとつがとても大事なことだが。

「愛情をもって」やらねばいかん!!

ただの「いじわる」や「ケンカ」のようになってはどちらも不幸じゃろう。

こういうことを、「嫌々」や「惰性」でやる時点で飼い主ではないぞ。猫はとても敏感な生き物じゃからのぅ。飼い主の感情はすぐに察知して、溝が深まるだけじゃけぇ。

タマ子
本当にその通りですね。一緒に暮らしてる家族ですもん。
猫ひげ先生

まぁそれぞれの家庭で事情もそれぞれ違うもんでの、押しつけることは出来んが、

一番効き目があるのは、やはり小さい頃からの多頭飼育じゃろうの。

お互い遊んでいる中で加減を学習していくわけだ。とくに、噛まれたときの痛覚の反応は人間より猫の方が遙かに早いからの。つまりは人間が噛まれて「痛い」と言ってもすでに遅いんじゃ。

噛んだ猫にしてみりゃ「えっ。いまさら?」ってなもんだわ。

猫が噛まれた場合は、瞬間的に「ぎゃっ!!」「痛いっ」って叫ぶもんで、噛んだ猫側も気づきやすいんだわ。

ほんじゃもんで、自分がされて痛かったことは相手にもしなくなるしの。

…じゃがの、小さいうちならまだいいが、後から飼うっちゅぅのは、それはそれでむずかしいこともあるからのぅ。

※多頭飼育のむずかしさは後日記事にします。

タマ子
うーん。やっぱり「愛情をもって」「根気よく」教えていくしかなさそうですね。
猫ひげ先生
そうじゃの。ある意味それが一番の近道じゃ。

 

 

まとめ

 

タマ子

噛み癖は、基本的には直らないとも言われていますが、愛情をもって「しつけ」をしていけば、猫も必ずわかってくれるし、時間(年齢)が解決することもあります。まずは個性のひとつとして認めてあげて、根気よく付き合ってあげてくださいね。