せぶ
とことこ…。
タマ子
あら、せぶリンどこ行くの?タマ子が抱っこしてあげよっか!よいしょっ
せぶ
ふんぎゃっ(やめろっ)
タマ子
あらっ。今日は抱っこ嫌なの…。たまにこういうことあるのよね…。
タマ子
ナナちゃんは抱っこ好きだもんねーっ
ナナ
…。
タマ子
ねぇ先生。猫は抱っこされるのってあんまり好きじゃないんですか?
猫ひげ先生
うんむ。抱っこか。まぁもちろんその子によって好き嫌いはあるがの、まずはいくつかの注意点を守って猫の気持ちをしっかりと理解してやることが大切じゃな。

人間側が、猫の気持ちを理解する努力をすれば、嫌がっていた抱っこも出来るようになるかもの。

タマ子
猫の気持ち…。

猫だって嫌な時もあります

いつもは抱っこさせてくれるのに、急に嫌がってしまうことってありますよね。その答えは簡単です。こう考えてください。

「猫ちゃんも人間と同じ」なんです!

私たちだっていつもニコニコ朗らかにしてるなんて出来ませんよね。嫌なことがあってテンションが上がらなかったり、人付き合いでイライラなんてしょっちゅうです。

猫ちゃんだって同じですよ?

猫ちゃんにも感情があると考えてください。特に猫ちゃんは元来自由奔放で気ままな生きものです。強制されたり群れたりするのを嫌いますし、そもそも主従関係という概念を持ってませんので基本的にはガマンもしません。

そんな猫ちゃんをいつもいつも都合良く抱っこするなんて出来るわけないんです。

ではどんな感情の時に抱っこを嫌がるのか考えてみましょう。

何しろ前述の通り、人間と同じですから。

逆に考えればこれ以外の状況であれば特に嫌がられることもなく抱っこ出来るはずですよ。

猫

ニオイがきつい

そりゃそうですよね。笑

私たちだって、ニオイがキツい人が抱きついてきたら必死で振り払います。嫌すぎますよね。

ましてや猫ちゃんの嗅覚というのはとても優れていて、私たち人間の数万倍〜数十万倍ほどの高い能力を持っているんです。

特に香水などの人工的な匂いは最悪です。服にも染み付いてしまってますから当然抱っこされたときほど強く感じます。口臭なども同様です。繰り返しますが、私たちが嫌なことは猫ちゃんも当然嫌なんです。

人間も嫌がる匂いがすれば、嗅覚の優れた猫ちゃんにとって、どれだけ迷惑なのかは想像に難くないですよね。

体調が優れない

これも当たり前ですよね。私たちも体調が優れないときは誰にも会いたくないですし、喋るのも億劫だったりします。猫ちゃんも同様で身体に異変があるときは「ほっといてちょうだい!」って思ってるんですね。

ただし、いつもは割と抱っこされるのが好きな猫ちゃんが急に嫌がった場合は注意してくださいね。重大な病気やケガの可能性もあります。お腹に張りがないかどうかをそっと確認してあげましょう。

抱っこどころか触られるのも嫌がるようでしたら何かしらのサインです。すぐに獣医さんに相談してください。

機嫌が悪いときや興奮しているとき

これは尻尾をよく観察しているとすぐにわかります。

激しく左右にブンブンっと振っていたり、音が鳴るほど尻尾を床に叩きつけている時などです。こういうときは本当に機嫌が悪い時なのでそっとしておいてあげましょうね。

きっとすぐに機嫌は直りますよ。

機嫌が悪いとは少し違うのですが、気分が乗らないときも避けてあげましょう。何らかの理由で抱っこを嫌がったとき、しつこく抱っこするのは絶対にやめてあげてください。

嫌がっているのに、しつこく何度も抱き上げようとするのは、猫ちゃんにとってものすごいストレスになってしまいます。

抱っこが下手

体勢が不安定な抱っこだと、猫ちゃんはすごく嫌がります。すっぽりと腕の中に収まるように抱っこしてあげてください。

あとこれは小さな頃からの慣れなのかもしれませんが、「向き」も大事です。うちのナナちゃんは抱っこ超大好き猫で、基本的にはいつでもウェルカムなんですが、私の左肩の方にナナちゃんの頭がこないと絶対に嫌がって降りてしまいます。

猫の抱っこ まとめ

タマ子

今日は猫の抱っこについてお話をさせていただきました。

基本的にはこの4つを避けてあげて抱っこすれば、よほどの抱っこ嫌いではない限り、ふつうに抱っこ出来るはずです。

何しろポイントは「猫の気持ちを考えてあげる」ことです。簡単なことですよね。

そんな簡単なことを守って、可愛い猫ちゃんとしっかりコミュニケーションをとってくださいね。

ではまた^^