タマ子
ねぇ先生。
うちの「ナナちゃん」も「せぶ」もね、私が歩いてると、しっぽを「ぴーん」とさせて後をついてくるの。なんで?かまってほしいの?
寝起きのときとか、もうすぐ寝ますよーってときに割とその「しっぽをぴーん」とさせてわたしの後をちょこちょこちょこちょこ付いてくるんです。
淋しいのかそれとも遊んで欲しいのか…。
しっぽを立てるのは愛情の証なんです。
猫ひげ先生
おぉ〜。かわいいな。よく懐いておるようじゃなぁ。
そういうときはどんなに忙しくても、決して邪険にしてはいかんぞ。
かまってほしいも何も、「ぴーん」としっぽを立てて、タマ子の後を追っかけて歩いてくるっちゅうのは、「タマ子のことが好きで好きでたまらん。」っちゅーこった。甘えたいわ、尊敬してるわ、もう辛抱たまらんわけだ。
タマ子
んまー。そうなんですねー。
猫ひげ先生
うむ。最高の愛情表現のひとつじゃな!
タマ子
どこに行くでも、しっぽを「ぴーん」と立てて、足下にべったりで、ちらちら私の顔を見てくるんですよ。
猫ひげ先生
そういう時は、たくさん撫でてやるといいぞ。
タマ子
昨日なんてお洗濯干そうと思ったら、ナナちゃんが普通にすたすたベランダまでついてきちゃって、すごいビックリしたんです。
猫の感情はしっぽに表れます。人間で言う表情なんです。
猫ひげ先生
猫っちゅーのはな、頭で考えるより先にしっぽが動いちまうんだ。しっぽの動きは「猫の感情」そのものなわけだな。
タマ子
そうなんだー。かわいいですねー。動いちゃうんだー。
猫ひげ先生
そういうときは何しろたくさんかまって、たくさん遊んであげるこったな!
タマ子
はーい!たくさん遊んであげよーっと!
猫ひげ先生
付け加えてだな。しっぽが「ぴーん」と立って、さらに「ぴくぴく」しとるときはないか?
タマ子
あっ!あります!
猫ひげ先生
あんまり普段は出入りさせない部屋に行ったりすると「ぴくぴく」しとらんか?
タマ子
そう!ダメって言ってるお部屋に入ったとき、とくに「ぴくぴく」してます!
猫ひげ先生
そうなんじゃ。普段入れない場所に入れたときは非常に好奇心をそそられているわけだな。ダメならダメなほど楽しいのは人間も猫も同じじゃ。
タマ子
入っちゃダメな部屋ほど楽しいのね、あの子たちは…。
猫ひげ先生
まぁ、仕方の無いことだな。それが猫っちゅーもんだわ。
タマ子
そうですよね。それも含めて「猫」ですもんね。
猫のしっぽが「ぴーん」 まとめ
タマ子
猫ちゃんのしっぽが「ぴーん」と立って、一生懸命飼い主のあとをついてくる姿は本当に可愛いですよね。
この仕草って「ふみふみ」や「ペロペロ」と同じくらいの愛情表現なんですよ!もうたまりませんよね!
猫と暮らせて本当に幸せです!
ではまた^^